【燗ビール】(4) Hanssens Artisanaal Oude Gueuze
本日の燗ビール
Hanssens Artisanaal Oude Gueuze(ハンセンス・アーティザナール・アウドゥ・グーズ)
天然酵母で作るランビックと呼ばれる種類のビールです。
3年以上をブレンドして、古酒割合が高めのランビックです。
目白にある田中屋さんにランビックとして紹介してもらったビールの一つです。
詳細はこちらを参考に http://blogs.yahoo.co.jp/brillat_savarin_1/11913585.html
9℃:色からイメージされたのかリンゴの発酵した臭いを感じる。飲んでみると酸っぱい。グレープフルーツと酢を合わせたような酸味がツーンと鼻にくる。
22℃:香りがほとんどしない。飲んでみると酸味が和らいで果実感が高まってまるで苦い白い部分も食べている気がしてくる。その代わり膨らみにフタされているような味がする。
39℃:この温度でも刺さるような酸味は健在。絞りかすのような苦みを強く感じる。またこの苦みが一定の酸味をカバーしているような印象あり。
55℃:苦みが落ち着き、また果実のような酸味が全面にでてきた。でもこの温度だとむしろ心地よい。おそらくホップの苦みがお茶のように感じるからだろうか。強くても鼻にツーンとこない気がする。(慣れもありそうだけど)
75℃:柑橘系の酸っぱさと乳酸菌系の酸っぱさの大爆発。酸味が口いっぱいに刺さって、チビチビのむ事になる。もうちょっと甘めを追加したいところ。どっしりしたケーキに対してさっぱりさせる飲み方がよいのかもしれないです。
まとめ:温めてみるとどうなるかということで、古酒割合が多いランビックを選んでみました。温めると古酒の熟成感と酸味が飛びを期待のしたのですが、とげとげしい。
もう一度のみたい温度は55℃ 酸味が落ち着いておりホップの苦さとのバランスもよく1番落ち着いて飲みやすい