【アレコレ】記事:温度と味覚の関係 ~このビールは何度で楽しむのがお薦め?~
今回は当ブログでもちょこちょこ燗ビールしており、国内ブルワリーのひとつであるサンクトガーレンのBlogにて温度と味覚の関係についての記事を取り上げます。
今回取り上げた理由として、”炭酸”という項目がある点です。
5味(甘味,塩味,酸味,苦み,うまみ)と温度の関係については、検索をかければ結構でてくるありふれた話題なのですが、炭酸という項目はビールならではの観点で流石というべきでしょうか。
該当箇所を引用すると、
>冷たいほうが強く感じます(炭酸は冷たい液体に溶け込みやすいため)。
>そのため“キリッと爽快感”をウリにしたビールやシャンパンは冷たいうちに、
>逆に柔らかさを感じて欲しい濃色ビールは少し温めで飲んで頂くのが良いと言えます。
例えると、蓋を開けたコーラが最初はキリッとしていたのに、徐々に炭酸がぬけて口当たりが柔らかくなっていく(または腑抜けてしまう)ような感じでしょうか。
ビールを温めると炭酸の辛みが抜け物足りなく感じ、シナモン等でひと味加えたく要因の一つではないでしょうか。
最後に、まとめで各ビールと推奨ビール温度についてそれぞれまとめられているのですが、この情報ほしかった人は結構いるのではないでしょうか!
”冷蔵庫から出して○分後程度”
温度計でわざわざ測るわけにもいきませんしね。
(ワインボトルにはめ込むような温度計がビールサイズになれば可能なのでしょうけど)