【燗ビール】(20)サンクトガーレン インペリアルチョコレートスタウト2013
毎年楽しみにしている、
インペリアルチョコレートスタウト2013 が今年も発売されたとのことで温めてみました。
- 12℃ 焦げの香りがカカオを彷彿とさせる。飲むと口いっぱいに焦げた臭とホップの苦みが支配的。飲んだ後に感じるのがちょっといいチョコレート感。
- 27℃ 焦げ臭は変わらず強いのだが、その中でカラメルのような甘い香りがではじめた。口に含むと焦げ臭とアルコール感のダブルパンチ。飲んだ後ホップの苦みがざらついてものすごい荒っぽさを感じる。
- 41℃ カカオっぽい香りが立つようになっている。口に含むと焦げ臭とアルコール感は相変わらず強いものの27℃に比べて丸みがある分受け入れやすい感じがする。けど後口のホップの苦みはちょっと気になる。
- 55℃ 焦げ臭が収まりナッツのような香りがするようになった。口に含むと弱くなったけど焦げ身とアルコール感なのにボディがペラいという中抜け状態、でもホップの苦みは十分あるという。
- 67℃ 香りはやっぱり焦げてる。口に含むとホップの苦みが前面主張。ちょっと飲み続けるには辛い味です。
- まとめ 正直な所これはスタウトじゃなくてブラックIPAとかじゃないのかと思いました。それほど焦げとホップの苦みが印象的です。モルトの甘みをそれほど感じなかったので温めると厳しい感想になってしまったと思います。今年はビターチョコではなくミルクチョコあたりが合いそうな気がします。料理にしてもフルーツソースとかが美味しそうかな。もう一度飲みたい温度は10℃付近。下手に温めない方がおいしいですね
※参考
インペリアルチョコレートスタウト2012
http://kan-beer.hateblo.jp/entry/2012/02/09/204818