【燗ビール】(11)アサヒ ザ マスター
2010/11/15実施
アサヒビール ザ マスター 自分の中では缶ビールの中では好きなビールです。
ぬるくなっても美味しい印象があるので、温めるとどうなるか。
- 5℃ さっそく至福の一杯め
- 20℃ 苦みがしっかり生きていておいしい。香りとのバランスもいいし
- 40℃ なんかチーズっぽい。こってりとして甘くてドロッとした感じ
- 55℃ キレのいい酸味とぽわぽわした香り。しっかりとした苦みもあるので美味しい。 ちょっと意外な結果
- まとめ 温めるほど美味しくなった。 もう一度飲みたい温度は55℃。 苦みとのバランスもよくオススメです。
※この時期はまだ70℃は試しておりません。
【燗ビール】(10)サンクトガーレン スイートバニラスタウト
本日の燗ビール。
サンクトガーレン スイートバニラスタウト 一昨年ぐらいに初めてのんだのですが、初めて飲んだ際はバニラ臭がきつくちょっと苦手意識がありました。ビールによっては温めることでミルクのような甘さがでてくるのがあり、温めることにしました。
- 8℃。スタウトのコクと甘いバニラのフレーバーがどこかコタツを要求してくる。
- 24℃ コーヒーのような焦げた臭い バニラの甘さが収まり よりコクが強調されたスタウトが味わえる。
- 40℃ ビールの臭い? 飲むといままでよりも苦みがつよく感じるが、温度のせいかバニラ コク ホップの苦みが押さえられて分ちょうど解け合ってちょっとした大人のスイーツを印象がする。
- 53℃ モルトの甘みに対してバニラで加速したような甘さが第一印象。さっきの温度より一段と飲みやすくなった。
- 72℃ いろんな悪い苦みが出てきている。薬っぽいホップの苦み バニラの苦み 焦げたえぐみ。ここまでは上げないほうがよいみたいだ。
- まとめ 甘めの黒いビールは温めると美味しい説に当てはまるとおり、温めると美味しい。 冷たい温度の時のバニラが苦手であったが香りが落ち着く温度だととても飲みやすい。もう一度飲みたい温度は55℃。 甘さ控えめのクッキーとかに合わせたい。
【燗ビール】(9)ヤッホーブルーイング ハレの日の仙人
ヤッホーブルーイングのバーレイワイン、ハレの日用。ハレの日仙人を2012/1/1年明け付近で開けて飲んでみました。
インドの青鬼でガツンとくる苦さがあるヤッホーブルーイングのバーレイワインしかも1年寝かしてあるとのことで、新年を祝うような一杯になるか期待してみました。
10℃:ホップを食べているような強烈な苦み。その後オレンジジャムのような甘い香りがゆっくりとやってくる。
23℃:やっぱりホップのキツい苦みが前面にくる。インドの青鬼の苦さをもっと明るくしたようなといえばよいのだろうか。
39℃:苦みがおさまりホップの香りが抜けていくようで心地よい。甘みもドライフルーツのような濃縮された甘さでとても飲みやすい
56℃:ホップの苦みも甘みもひど段落ついたのか凄くおとなしい。でも飲んでいるとものすごく身体が温まってくる
69℃:この温度でもホッピーな感じがする。ただ39℃のように感じた爽やかな感じではなくお茶のような苦み。煮だしたホップの香りがたち始めた? まるでお茶のような苦みが前面にきており甘みはほとんど感じない。ここに黒糖のような甘みを足すとまた変わってくるのかな。
まとめ:インドの青鬼では苦みは温度が上げるにつれて無くなってくるのに対してこれはどの温度帯でもホップの苦みが主張している。IPAのようにクセになる苦みなので長期熟成ではあるが夏のウマニガビールとして期待!
(5)KIRIN一番搾り(6)KIRIN一番搾り とれたてホップ2010
2010年11月11日実施。
大手ビールメーカの一番絞りの時期限定の遠野産ホップが使われている
とれたてホップと従来の一番絞りの飲み比べてみました。
一番絞り'sのんでるけどうまいね。 ちなみに両方とも5℃程度。
20℃でのんでます。 とれたてホップの香りが良くなった。甘みも出てきておいしい。 それに比べて一番絞りはオヤジだな。 心開いてくれないw
40℃のとれたてホップは香りが立ち過ぎて鼻につく。
40℃一番絞り甘っ! あとから香りふんわり。 オヤジがデレてきたようだw
※55℃は試していません
【燗ビール】(4) Hanssens Artisanaal Oude Gueuze
本日の燗ビール
Hanssens Artisanaal Oude Gueuze(ハンセンス・アーティザナール・アウドゥ・グーズ)
天然酵母で作るランビックと呼ばれる種類のビールです。
3年以上をブレンドして、古酒割合が高めのランビックです。
目白にある田中屋さんにランビックとして紹介してもらったビールの一つです。
詳細はこちらを参考に http://blogs.yahoo.co.jp/brillat_savarin_1/11913585.html
9℃:色からイメージされたのかリンゴの発酵した臭いを感じる。飲んでみると酸っぱい。グレープフルーツと酢を合わせたような酸味がツーンと鼻にくる。
22℃:香りがほとんどしない。飲んでみると酸味が和らいで果実感が高まってまるで苦い白い部分も食べている気がしてくる。その代わり膨らみにフタされているような味がする。
39℃:この温度でも刺さるような酸味は健在。絞りかすのような苦みを強く感じる。またこの苦みが一定の酸味をカバーしているような印象あり。
55℃:苦みが落ち着き、また果実のような酸味が全面にでてきた。でもこの温度だとむしろ心地よい。おそらくホップの苦みがお茶のように感じるからだろうか。強くても鼻にツーンとこない気がする。(慣れもありそうだけど)
75℃:柑橘系の酸っぱさと乳酸菌系の酸っぱさの大爆発。酸味が口いっぱいに刺さって、チビチビのむ事になる。もうちょっと甘めを追加したいところ。どっしりしたケーキに対してさっぱりさせる飲み方がよいのかもしれないです。
まとめ:温めてみるとどうなるかということで、古酒割合が多いランビックを選んでみました。温めると古酒の熟成感と酸味が飛びを期待のしたのですが、とげとげしい。
もう一度のみたい温度は55℃ 酸味が落ち着いておりホップの苦さとのバランスもよく1番落ち着いて飲みやすい