【燗ビール】(9)ヤッホーブルーイング ハレの日の仙人
ヤッホーブルーイングのバーレイワイン、ハレの日用。ハレの日仙人を2012/1/1年明け付近で開けて飲んでみました。
インドの青鬼でガツンとくる苦さがあるヤッホーブルーイングのバーレイワインしかも1年寝かしてあるとのことで、新年を祝うような一杯になるか期待してみました。
10℃:ホップを食べているような強烈な苦み。その後オレンジジャムのような甘い香りがゆっくりとやってくる。
23℃:やっぱりホップのキツい苦みが前面にくる。インドの青鬼の苦さをもっと明るくしたようなといえばよいのだろうか。
39℃:苦みがおさまりホップの香りが抜けていくようで心地よい。甘みもドライフルーツのような濃縮された甘さでとても飲みやすい
56℃:ホップの苦みも甘みもひど段落ついたのか凄くおとなしい。でも飲んでいるとものすごく身体が温まってくる
69℃:この温度でもホッピーな感じがする。ただ39℃のように感じた爽やかな感じではなくお茶のような苦み。煮だしたホップの香りがたち始めた? まるでお茶のような苦みが前面にきており甘みはほとんど感じない。ここに黒糖のような甘みを足すとまた変わってくるのかな。
まとめ:インドの青鬼では苦みは温度が上げるにつれて無くなってくるのに対してこれはどの温度帯でもホップの苦みが主張している。IPAのようにクセになる苦みなので長期熟成ではあるが夏のウマニガビールとして期待!